現実にはあり得ない構造物のオブジェ、仮想の建築物です。
(縮尺 S=1/150程度を想定・Nスケール)2016年に完成したオブジェ「栄螺楼」のバージョン2として、同じコンセプトで制作しました。
螺旋状の回廊を持つ架空の構造体で、回廊部分の傾斜は1/8程度です。
江戸時代後期に関東・東北地方に多く作られた、内部に回廊を持つ仏堂「栄螺堂」(さざえどう)からタイトルを引用させていただいたのは1号棟と同じです。
「栄螺堂」のいくつかは現存しているそうです。
建物内部にも住民の営みを感じさせる構造物を配置、照明で窓越しにシルエットが浮かび上がります。
東京藝術大学のアート作品公募展「東京インディペンデント2019(Tokyo Independent 2019)」に出品。
※栄螺楼1・2号棟、大凌雲閣1・2号棟の4作品をまとめて所蔵ご検討いただける方はぜひご相談ください。
ほかにも山尾比呂士氏の作品がございますので、どうぞご覧ください。
山尾比呂士 オブジェ 塗装済み完成品 1/150サイズSazaerou 2(turban shell tower No.2)2019年制作専用アクリルケース付きアクリルケースを含めた大きさ:W 515 × D 365 × H 500mm、重さ10kg 程度電源:家庭用100V 1口使用主な使用材料: アクリルケース(防塵用)、ボール紙、イラストボード、透明フィルム、木材(台座部分=シナベニア、ラワンベニア、杉単板)、艶消しアクリル絵具(ホルベイン・アクリラガッシュ)、水性ステイン(ターナー Wood Stain)、高透明レジン「プロクリスタル880」(水面)、WOODLAND SCENICS 「Water Ripples」「Water Waves」(水面)、アクリラ Gloss Medium 他照明: 構造物全体に100灯程度のLED、台枠外周部に演出用テープLEDで電飾。
作品前面にメインスイッチ+パイロットランプ、個別スイッチ3系統(建物内部、建物外部ライトアップ、台枠外周部)あり。
※栄螺楼1・2号棟、大凌雲閣1・2号棟の4作品をまとめて所蔵ご検討いただける方はぜひご相談ください。
情報編集:さかつうギャラリー
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